山行記録 [ back ] |
フリガナ | ケントクサン |
山域・山名 | 乾徳山 2031m |
日 時 | 1995年9月15日(金) |
天 候 | 雨 |
行 程 | 登山口(9:45) − 銀晶水(10:20) − 錦晶水(11:20) − 国師ガ原高原ヒュッテ(11:30-45) − 扇平・道満尾根分岐(12:38) − 乾徳山頂上(13:35-14:10) − 国師ガ原高原ヒュッテ(15:30) −銀晶水(16:05) −− 林 道(16:20) −− 駐車場(16:45) |
所 在 地 | 山梨県 東山梨郡三富村 |
2.5万図 | 川浦 |
緯 度 | 35.4911 |
経 度 | 138.4305 |
備 考 |
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朝目覚めると外はしょぼしょぼと雨が降っている。台風の影響か。こういう日は出だしから山へ行く意欲をなくしてしまってどうもいけない。杉本隊長から中止の連絡でも入るのではないかと内心期待しながらも、出発準備にとりかかる。 半ばやけくそ気味に愛車乗って集合場所に出発する。集合場所に着くと皆さん元気よく行く気満々に集まっていた。朝起きたときに雨が降っていたのでうだうだしていて、朝食も食べずに出て来てしまったので沼津IC近くのセブンイレブンで朝食と昼食を購入する。 ここで朝食を食べる為に曽我さんに運転をお願いする。御殿場ICに着くころには朝食も終わり、何だかお腹がムズムズしてきたのでバスターミナルのトイレに駆け込む。 出発準備にとりかかるとまたお腹がムズムズしてきてなんだかもよおしてきたのでもう一度曇り空のもとでキジうち。そんなことをしていたので準備が遅れ、準備の整っていた杉本隊長以外の人に先に出発してもらうことにする。 よく整備された登山道を登ること30分、銀晶水に到着。パイプから流れ出る水はチョロチョロだが汗をかいた体にはとても貴重な活力源だ。 国師ガ原高原ヒュッテは藤生さんがみてきたところによると無人であるとのこと。但し布団は用意されているみたいだ。この辺りはキャンプサイトに指定されているらしく、焚き火の跡が残っているところをみると夏はここでキャンプを楽しんだ人達が多数いるのではないか。ここで皆で記念写真を取って出発。 相変わらず中年探偵団は元気がよく?少々バテ気味の小生にとってはつらいものがある。おかしい、こんなはずではないのだが?心臓がバコバコ言っているわけではなく、足がかったるいわけでもなく、なんだが全身に力が入らない。 本来なら頂上で昼食をとるはずだったが、途中で昼食に。皆に迷惑をかけてしまう。しかしあまりにも腹が減っていたせいか、いつになくおにぎりがおいしい。 ガイドブックによるとここの鎖場はかなりのものらしい。実際体験してみると女性では少々苦労する場面がある。下ってくる女性もかなり慎重になっている。我が隊の紅一点藤生隊員も少々苦戦を強いられる場面もあったが、八ケ岳の鎖場を経験しているだけに見た目にはさほどの心配もないようだ。最後の垂直に近い鎖場を登りきり、頂上に到着。 頂上は岩で、さほど広くはなく四組くらいのパーティーがいるだけだった。あいにくの天候で視界は悪く、まわりの山は何も見えない。皆で記念写真を取って休憩。 天候も心配なのであまりゆっくりせずに下りはじめる。本来は元来た道と違うルートで下山する予定だったが、時間の都合で同じルートを辿ることにする。 途中雨が降っていて登山道はすべりやすいので林道を歩いていくことにする。林道を歩くこと25分無事下山終了。 雨に濡れて汗もかいているので風呂に入って帰ることにする。三富温泉 村営 「笛吹の湯」 大人 1人 500円 シャンプー・石鹸は各自持参 やはり風呂に入って汗をながすと気分壮快。どこかでそばを食べて帰ろうということで、ネオンチカチカのとてもソバ屋にはにつかないところにはいる。 今回の山行は晴れていれば360度のすばらしい展望が望めたのだろうが、下山途中多少雨に降られはしたものの、天気はよくもったほうだろう。 |
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