沼津アルプス
山行記録  [ back ]

フリガナ  ヌマズアルプス
山域・山名  沼津アルプス
日   時  1995年12月10日(日)
天   候  
行   程 登山口 − 多比峠 − 鷲頭山 − 志下峠 − 馬込峠 − 志下坂峠 −徳倉山(通称像山) − 横 山 − 焼却場駐車場 
所 在 地  静岡県  沼津市
2.5万図  韮山
緯   度  35.0322
経   度  138.5349
備   考  


 今年も12月に入り1995年(平成7年)も残り僅かとなってしまった。
 一年を振り返ってみると、阪神大震災にはじまり、オウム真理教の地下鉄サリン事件、長引く不況とまったく明るいニュースもなく過ぎていこうとしている。
 我々の山行もこの沼津アルプスで本年のしめくくりである。個人的には今年13回の山行を数え、近年になくよく山へ出掛けたものだと感心しつつ、前置きはこれくらいにして、話を沼津アルプスに進めよう。

 今回は地元の山として親しまれ、尚かつ登りがいのある沼津アルプス縦走である。
 本来ならば香貫山から大平山までが沼津アルプスなのだが、今回は鷲津山から横山までの行程である。
 8時30分に2台の車に分乗して出発し、登山口に一台、降り口に一台の車をおいておく計画だ。

 車の移動が終了し全員揃った所で、出発である。今回は総勢8名で、唯一欠席したことのない藤生さんが欠席でさびしいが、全員元気よく鷲津山に向かって登り始める。

 鷲津山の頂上からは富士山、南アルプス、駿河湾と展望がよく、写真をとったりしながら30分ちかく居座るはめになる。
 今日は場所も近いし、今年最後の山行なので、のんびり行くのもたまにはいいのではないか。

 途中登ったり下ったりを繰り返しながら峠を越えて徳倉山目指して進んでいく。しかし予想していたよりも急な坂でこれは香貫山の方から登ってきたら大変な苦労を強いられるはめになるなと思っていると、その方向から十数人のパーティーが息を切らせて懸命に登ってくる。そんな姿をみていると下りはなんかとっても優越感にしたっている気がするのは私一人だけだろうか。

 途中富士山の景色のいい所で昼食をとり、ゆっくり休憩したのち、徳倉山へ。
山頂には4〜5人の人がおり、中には絵を描いている人もいる。なんとも長閑な光景である。

 徳倉山をあとに私と杉本さんが先行し、最初の登山口にとめてある車を回送するために横山を息を切らして駆け下りて、車の回送に向かう。
 車を焼却場のところまで持ってくると計ったように皆さんが無事到着し、今年最後の山行を無事しめくくった。
 


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