湯河原城山
山行記録  

フリガナ  ユガワラ シロヤマ 
山域・山名  湯河原 城山 
日   時  1996年5月4日
天   候  晴れ
行   程  宮下 − 宮下林道経由 − 城山 − 城願寺 − 湯河原駅 − 宮下
所 在 地  足柄下郡湯河原町
2.5万図  熱海(アタミ)
緯   度  35.0911
経   度  139.0516
備   考  


昨年の11月に長男と一緒に幕山に登って以来、2度目となるハイキングに裏山である城山に出かけて来ました。
ゴールデンウィーク中で天気も良く、妻におにぎりを作ってもらって気楽に家を出ました。
城山へは駅裏から城願寺経由のコースと宮下林道コースの2コースあるのですが、宮下林道コースは歩いた事が無かったのでこのコースを行く事にしました。
ところが家を出て困った事にすぐに道に迷ってしまいました。あかねホテルの前の道を進んで見たのですがどうも違うようです。
あっちへ行ったり、こっちへ来たりしていると息子が「どうしたの?」と聞いて来ます。何でも無いとごまかしながらようやくこの道だろうと見当をつけて歩いて行きましたが、元々歩いた事が無いのでよく分かりません。まあとりあえず、上に向かって歩いて行けば何とかなるだろうと二人して歩いて行きます。
本当に汗ばむ程の陽気で進むにつれて眼下に家々が見えて来ます。耳を澄ませば、ウグイスのさえずりも聞こえて来ます。
しばらくするとガードレールにウグイスが止まりました。近づいて写真を撮ろうと思ったのですが案の定飛んで逃げてしまいました。
今の所息子は疲れも見せずに元気に歩いている様子に一安心。
家の間を抜けて、畑の中の林道を進むと杉林の薄暗い道となって来ました。この辺りから急に登りもきつくなり、程なく山頂かと思われる場所に到着しました。
ここは城山ピクニックランドで山頂ではありません。芝生がはられて中にベンチがありちょっとした休憩や遊び場にはもってこいの場所のようです。
山頂はこの奥に続いている山道をしばらく登った奥にあります。
山頂に到着しましたが連休中とはいえあまり人はいません。妻が作ってくれたおにぎりとお湯を沸かしてカップラーメンを作り昼食をとりました。
眼下には真鶴半島が見えています。昼食が終わって息子はお菓子を食べながら山頂を飛び回っています。
しばらく休憩して、今度は駅裏に向かって下る事にしました。こちちの方がかなり上まで住宅が建っていて、寂しさをあまり感じません。
あっと言うまに駅裏まで下って来てしまい拍子抜けする感じです。ゴールデンウェークでやることも無く暇な一日でしたが、息子とハイクングに出かけて暇つぶしにはちょうどよかったです。
家に着いて早速風呂場で息子と汗を流し、冷えたビールをグビィと一杯やった事は言うまでもありません。