ドンデン山
山行記録  [ back ]

フリガナ ドンデンサン 
山域・山名 ドンデン山 
日   時 2000年5月12日(金)−14日(日) 
天   候 曇り時々雨 
行   程 5月12日(金)
沼津IC(18:10) [東名・中央]  八王子IC(20:15)   夕食(20:50-21:25)  入間IC(21:35) [圏央道]   鶴ヶ島JCT(21:50) [関越]   赤城高原SA(22:45-23:00)  新潟西IC(1:00)[北陸道]  新潟港(1:30) 

5月13日(土)
新潟港(6:00) [フェリー] 両津港(8:20) アオバネ渓谷往復(8:40-10:20)  大佐渡ロッジ(10:40)   ドンデン池往復  大佐渡ロッジ(12:43)   トキセンター(13:25-14:05)  両津港(14:20-15:10)[フェリー]   新潟港(17:30)  厚生年金会館(17:40)

5月14日(日)
厚生年金会館(9:00)  新潟中央IC(9:20) [北陸道]  潟東IC(9:30) 弥彦山頂(10:15-10:50)   寺泊(11:20-12:05)  西山IC(12:45) [北陸道]  米山SA(13:00-13:30)  上越JCT  ][上信越道]   更埴JCT(14:50) [長野道]   岡谷JCT  [中央道]  八ヶ岳SA(15:55-16:05)  一宮御坂IC(16:30)   河口湖IC(17:05) [東富士五湖] 須走IC(17:20)  御殿場IC(17:40)    [東名] 沼津IC(17:55)

 
所 在 地 新潟県両津市、佐渡郡相川町 
2.5万図 両津北部 
緯   度 38.0826 
経   度 138.2336 
備   考  


 ゴールデンウィーク直前になって風邪をひいてしまった。今回の風邪はどうも様子がおかしく、咳が出たら止まらない。

アオバネ渓谷の入口

 しかたなく病院に行くと喘息気味だと言われ、連休に会社の人に秩父の両神山に誘われていたので、ダメで元々と先生に「山に行きたいんですが」と聞いてみると「その体じゃ苦しくて登れないでしょう」と、思った通りの答え、トホホ。
 仕方なく両神山行きは断りの電話を入れたが、問題は連休明けに予定している新潟の佐渡島行きである。これをこけると皆に多大なる迷惑をかけるので、この連休中は一歩も外に出ず、必死に薬を飲んで過ごしていた。
 お陰で何とか風邪も良くなり無事佐渡島に行く事が出来そうだが、今度は連休中何処にも連れて行かなかった家族の事が問題だ。

 そんな事情で出発前に何となく冷たい視線を背中に感じながらも、それじゃ行って来ますと笑ってごまかすように家を出た。
 佐渡島へは佐渡汽船で直江津港、寺泊港、そして新潟港からそれぞれ渡ることが出来る。カーフェリーで2時間20分、ジェットフォイルなら1時間だ。
 公共機関を使用する場合、どうしても時間的な制約を受けてしまい、特に島の場合、乗り遅れたからと言って歩いて行く事は出来ない訳で、この点が最大の問題点である。
 もう一つ車をどうするかと言った問題もある。ジェットフォイルなら1時間で行くことが出来るが車は持っていかれない。
 我々の向かうドンデン山は両津港が一番近く、この港には新潟港から船が出ている。

ミヤマキケマン

 最初の予定では新潟港に車を置いて、ジェットフォイルで佐渡島に渡りそこからタクシーで登山口まで行き、下山口に迎えに来てもらう計画を立てた。
 しかし、もし天候が不順だったりしたら、後の行動が制約されてしまうし、なにより一番心配なのは明確な地図が無い事である。
 地図とコンパスを持たずに山を歩くのは、初めて訪れる山ではこれ程心配な事は無い。まあまず登山道が無いなんて事はあり得ないが、去年の黒姫山のような事もあるのでやっぱり車を持って行き縦走は止めて往復する事した。
 と言う事で朝6時新潟港発、帰りは15時10分両津港発のカーフェリーを予約して、この時間に合わせて予定を組み直し新潟に向かって18時に出発した。

 上信越道も全線開通し、上越から北陸道に繋がったのでどちらを行くか迷ったが、行きは関越経由、帰りは上信越経由と決めて、八王子から16号に入り、こちら方面に来ると必ず寄るラーメン屋で夕食をとり、入間から圏央道に入り、鶴ヶ島JCTで関越自動車道にのった。金曜日の夜にしては渋滞も無くここまではかなり順調だ。
 関越トンネルが近づいて来ると雨が降り始めた。赤城高原でトイレと給油を済ませ再び走り始めたが、この先も雨は降ったり止んだりを繰り返している。
 長岡JCTから北陸道に入ると車の数が激減、前も後ろも車の姿は見当たらない。新潟西ICで高速を降りる頃には本格的な雨となってしまう。
 コンビニで朝食と昼食を買い、新潟港カーフェリー乗り場に着いたのは日付が変わって翌1時30分である。

ニリンソウ

 我々が一番乗りかと思いきや同じような物好きはいるもので、既に2台の乗用車が止まっていた。
 その後ろに車を止めて、素早く仮眠状態に入る。いつもはテントをひっぽ投げて寝るのだが、雨が降っていたので多少窮屈だが車のシートに小さくなるようにして横になる。
 コンビニで寝酒を買って来たが何だか面倒臭くなってしまいそのまま寝てしまった。

 突然窓ガラスを叩く音で目を覚ますと、佐渡汽船の職員が受け付けが開きましたので車検証を持って受け付けをして下さいと言う。
 時計を見ると3時半過ぎだ。おいおい出発は6時だぞ、勘弁してくれよと半分寝ぼけながらも言われた通り受付に行く。
 車検証なんかどうするんだと思っていると、車両番号や車のサイズを書き込む用紙があり、それを記入して受付に提出するらしい。
 客室は船内でも変更出来ると言うので一番最低の2等をお願いした。それにしてもこの会社の社員もこんな朝早くいや夜中からご苦労な事だ。
 受付を済ませて車に戻るとまだ4時である。多少白々して来たが、まだ時間があるのでもうしばらくシートに横になって待つ事にした。
 乗船時間が近くなったので起きあがると天気は今一である。雨は降っていないが晴れるところまでは回復しそうもない。
 周りを見渡すと駐車場はほぼ満車状態で、こんな朝早くから結構乗船するものである。
 ようやく乗船が始り、最初は大型車から載せるらしい。続いて乗用車だが、船を見て驚ろいた。何となく西伊豆フェリーをイメージしていたので、その大きさの違いにビックリ、まるでビルのようだ。

エンレイソウ

 車を載せて船内に入るといくつかの部屋に分かれている。早速2等室に入り窓側に陣取ると他の人がどこからか毛布を持って来ている。きっと貸してくれるんだろうと大谷さんと藤生さんが探しに出掛けて毛布を持って戻って来た。ただで貸してくれると思ったら大間違い、しっかり1枚100円取られたとか、洗濯代もかかるのでまぁそんなもんでしょう。
 場所と毛布を確保して、これから2時間20分することもないので朝食をとって、毛布にくるまって横になった。あーやっぱり体を伸ばして寝るとなんと楽な事か、2時間くらい横になっていただけで大分体が楽になる。
 両津港が近付いて来て船内放送が始まった。外を見上げると曇り空、目指すドンデン方面はこれまた深い霧に包まれていて見えない。雨が降っていないだけましかと自分を慰めて、車に乗り込み佐渡島に上陸した。

 ここでちょっと佐渡島の説明をパンフレットから抜粋して書いておこう。
 地形は周囲264キロ、面積855平方キロ、伊豆大島の約10倍、東京23区、淡路島の1.5倍である。
 その昔から遠流の地として思想、政治の犠牲となった多くの貴族達が流され直接都文化を伝え、王朝文化、中世の武士文化、そして佐渡金山の隆盛と伴って入り込んだ江戸文化、これらの古い歴史的背景によって育まれた文化は、素朴な人情、風俗、伝説などと共に独特の佐渡情緒を作っている。
 気候は、日本海に位置しているため、寒冷地のように考えられているが、対馬暖流が島の近くを流れている関係で思いのほか温暖でしのぎやすい。
  冬は山岳部及び両津付近以外はほとんど積雪もなく、小佐渡地方では、椿・びわ・みかんなどが生い茂り南国情緒を漂わせている。

アオバネ渓谷の登山道

 両津港を出てカーナビの案内を頼りにドンデン山を目指して走って行く。
  途中でアオバネ渓谷入口の看板を通り過ぎユーターンして既に1台止まっていた横に車を止めた。
 出発準備をしていると1台のタクシーが登山者を運んで来た。聞けばここから大佐渡ロッジまで行くと言う。最初に我々が計画したコースである。
我々は車で来てしまったので往復2時間と決めて登り始める。

 ドンデン山は大佐渡山地のほぼ中央に位置し日本海に孤立している為、自然条件が厳しく、標高が僅か900m程度では到底見ることの出来ない花を多く見ることが出来る。
 渓谷沿いと言うだけあって登山道の脇を川が流れている。絶えず川の音を耳にしながらの登りである。
 途中で沢を横切りながら登って行くが、登り始めてすぐにヒトリシズカ、ニリンソウが群生している。斜面にはイワカガミも咲いている。ちょっと歩いただけでシラネアオイも発見、まさに今花真っ盛りこんなに楽にこれだけの花を見ることが出来るとは驚きである。

シラネアオイ

 今日はカメラのシャッターを押すのに忙しい。ちょうど1時間くらい歩いた頃だろうか、ポツポツと雨が降り出した。やっぱり降って来たかと思いながら登り続けたが、花の数がだんだんと少なくなって来た。雨も本降り状態となって来たのでここはこれまでと来た道を引き返し始める。雨足はどんどん強まり途中でカッパの上着を取り出して着込み下山して行くと、傘をさして登っていく数名の登山者と擦れ違った。
 ようやく登山口まで戻って来るとバスから降りて登って行く集団がいる。この方々も大佐渡ロッジまで行くんだとか。
 急いで車に荷物を積んで雨の中を今度は大佐渡ロッジに向けて出発した。
  霧が濃くなり、雨も止む気配を見せない。どうやら車を持って来て正解のようだ。

大佐渡ロッジの駐車場

 大佐渡ロッジの駐車場に車を止めて、雨も止まないだろうと私と藤生さんはカッパに身を包み、カメラが濡れては困るので傘を持ってドンデン高原に向かった。
 曽我さんは先程からカメラの調子がおかしくてシャッターが切れないらしい。私のコンパクトカメラを渡して撮ってもらう事にした。
 ロッジの脇から登り始めるとすぐに雪が現れた。この雪もほんの少しで無くなってしまい、続いてカタクリが木々の下に一杯咲いていてとても綺麗だ。
 ドンデン高原と言っても広いので、取り合えずドンデン池を目指して歩くことにした。 歩き始めると折角カッパを着たと言うのになんだか急に晴れてきた。時折晴れ間までのぞいている。喜ぶべきか悲しむべきなのかよく判らないが、カッパを着ていると暑くてしょうがない。
 景色も多少望めるようになってきて、斜面にまだ一杯雪を付けた金北山が見えてきた。

エゾエンゴサク

 この高原、普段は牛が放牧されているらしく、子牛を連れている時は5m以上離れて歩きましょうと看板に書かれている。
 全体的になだらかな高原で、晴れていれば気分もさぞ爽快に違いない。
  登山道脇で突然藤生さんがユキワリソウを発見した。花の百名山に出てくるオオミスミソウなのか?何枚か夢中で写真に納めた。アマナもあちらこちらで咲き乱れている。
 それにしてもロープが張られている訳でもなし、この花々は特別に管理されている訳じゃないので、雑草と同じ扱いには驚きだ。牛の餌になってしまうのか。それでもこれだけ群生しているとは大したもんである。
 シャクナゲの数も多く、まだ蕾は固いが花の時期はさぞや綺麗なことだろう。
 今まで晴れていたかと思うと急に霧が出始めて辺りが深い霧に覆われてしまった。目指すドンデン池は霧の中でよく判らない。すぐそこだろうけれど、仕方が無いが諦めて戻る事にした。
 来た道を引き返し始めたが霧が深くて道を見失いがちだ。来た道を戻るのでなんとなくこっちに行けばいいんだなと判るが、アオバネから回って来たらちょっと心配になってしまうかもしれない。

オオミスミソウ(ユキワリソウ)

 尻立山で一服して、大佐渡ロッジが近くなり始めた頃再び雨が降り出した。

 車に戻り折角佐渡まで来て何処にも寄らずに帰るのはもったいないので、今話題の佐渡トキ保護センターに向かった。
 現在は繁殖期を迎えていて、直接見学するこは出来ず、室内にあるテレビで現在の様子を見るのみである。
 日本産最後のトキ、ミドリの剥製も展示されていて、ついこの間生まれたトキの孵化の様子をビデオで放映している。
 あまりゆっくりしている訳にもいかず、駐車場で軽く昼食をとり、両津港に向かった。

サンショウウオ

 両津港に着くと既に駐車場は一杯で辛うじて最後尾に車を止めた。乗船して行きの時は船内を何も見なかったので部屋には行かず船内を見学し、2等室には入らずに最後尾に椅子とテーブルが設置されている部屋があり、空いているのでここにいることにした。
 静かに船が動きだし佐渡島がだんだんと遠くなって行くが、山並みは遂に霧の中から姿を現すことは無かった。
 佐渡島が大分小さくなった頃、遠くから何かがこちらに向かって迫って来る。ジェットフォイルだ。毎分150トンの水を噴射し、時速80キロ以上のすごい勢いで本当に海の上に浮かびながらあっと言う間に追い越して行ってしまった。
 しばらく椅子に座って海を眺めていたら何だか眠くなってきた。椅子に横になってうとうとしていると新潟港が近づいてきた。これで佐渡島ともお別れだ。

 船を降りて宿泊先の新潟県厚生年金会館に向かう。新潟駅のすぐそばにあり、受付をすませて部屋に入る。
 今回はシングルしか空いていなかったので全員別々である。たまにはこういうのもいいものだ。
 ただしホテルに付き物の風呂とトイレが一緒と言うのはいただけない。どうもあのカーテンを閉めて風呂に入るというのはトイレ側を濡らしてしまいそうで窮屈である。
 シャワーを浴びてお仕舞と言うのは山の後だけに何とも味気ない。山と温泉と酒は常にセットでなければどうも後がよろしくない。

カタクリ

 夕食は外で地の物でもと受付で飲食店の地図をもらい、ふらふらと繁華街へ向かった。しかし困った事にどこに入ったらよいかまったく決まらず、あっちへふらふらこっちへふらふらしながらようやく店を決めて入って行く。
 さっそくビールを注文して新潟と言えば日本酒と、300ml、1800円の越乃寒梅はさすがに高くて飲めないので八海山を注文した。
 酔いが回ってくるに従って質より量だと安い酒をグビグビ飲んでいい加減酔っぱらったところでこの店を出た。

 ホテルのロビーまで戻って、おっとそう言えば万代橋を見るのを忘れてたと大谷さんとふらふらしながら万代橋に向かって再びホテルを出て歩き出した。
 そのうちに雨が降り出してきてこりゃまいったどこかで傘をかわなくちゃと閉店のアナウンスが流れているデパートで強引に傘を仕入れ、バス停で待っていた女の子に道を尋ねて歩いて行くが、酔っぱらいにはこの距離がなんとも長く着いた万代橋はどうということのないただの橋でありまして、狩野川に架かっている橋と大差がない。美川憲一の「新潟ブルース」に出てこなければどうと言う事もない。がっかりして引き返し始めると、ちょっとおしゃれな地ビール店がある。
中を覗くと二人の女性が背中を向けて座っている。しかも片方はノースリーブ姿だ。吸い込まれるように店内に入りおまかせで地ビールを注文した。
 出てきたビールは「ペールエール」と言うホップをきかせたビタータイプなのだそうだ。うんなるほどコクがあって旨いと思って飲んでいたが、いいかげん酔っぱらっていたので確かなことは言えない。
 思わぬところで寄り道をしてしまい、ホテルに着いてベットに潜り込む
と考え事をする間もなくあっと言う間に眠りについてしまったようだ。

朱鷺の剥製

 目覚めると外は雨が降っている。起きあがるとなんだかちょっと頭が痛い。二日酔いである。

 朝食に出掛けて新潟のうまい米に、二日酔いにもかかわらずしっかりご飯をお代わりし、清算を済ませて、ホテルを出発する。
 いつもは泊まりで出掛けると、必ず2つ以上の山に登ってくるのだか、今回は時間がないのでちょっと観光しながら帰る予定だ。

 取り合えず、弥彦神社に向かったが、着いてみると今日は大祭があるので駐車場が規制されている。ここからロープウェイで上まで登る予定だったがしかたなく諦めた。
  車でも行けるというので行ってみるとやはり辺りは霧でなにも見えない。晴れていれば佐渡島が間近にみられる処だけに残念である。
 売店の上に高い鉄塔が建っている。この鉄塔どうやらエレベーターみたいになっていて鉄塔の周りを360度回転しながら上がって行くらしい。
 折角だから乗ってみるかと中に入って行くと4人でも動かしてくれるという。

繁殖期の朱鷺はテレビでの見学

 早速乗車するとなるほど回転しながら動き始めた。佐渡方面は真っ白で見えないが、越後平野方面はしっかりと見えている。平野に広がるたんぼの中に町並みがある風景はここならではである。この鉄塔は高さが100mあるそうで、下を見ると何だか足がすくみそうになるくらいおっかない。空気の澄んだ日にこれに乗ればかなり遠くまで見通せそうだ。

 弥彦の次に向かったのは寺泊である。海沿いに何件も軒を並べて魚介類を売っている姿は旅番組などでよく見かける光景だ。
 これだけあると何を買ってよいのやら迷ってしまうくらい色々なものを売っている。高いのか安いのか見当が付かないが、こういう物はその場の雰囲気と言うやつか、買わずにはいられないような気分になってくるから不思議である。

 土産も買ったし、昼食に新潟名物「ヘギソバ」を食べたいと思っていたが、海辺の町は当然海鮮物がメインだし、インターに行くまでには何処かにあるだろうと海岸線を走って行く。

両津港にて・・大型のカーフェリー

 海岸線から山の方に入って来たがソバ屋は見当たらない。ずいぶん山の方で民家もあまりない。しかし道路は片側1車線だが、路肩が付いていて上下4車線はとれるくらい広く随分と立派である。
それもそのはず、ここは新潟県西山町、故田中角栄の実家があるところなのだ。地元が良くなるかどうかはこういう大物政治家が出るか出ないかで随分と変わってくることがこれをみればよく判る。

 結局西山インターまでソバ屋は見つからず、そのまま高速道路に入ってしまった。
米山SAで昼食をとり燃料を補給して北陸道から上信越道、長野道、中央道と乗り継いで一気に沼津まで帰って来た。上信越道が全線開通したおかげて随分と便利になったもんだ。

 今回は半分観光のようだったが、花が多く見られたので雨に降られた事は帳消しと言うことで、よしとしよう。 


[ back ]