山行記録 [ back ] |
フリガナ | クロタケ |
山域・山名 | 玄岳 798m |
日 時 | 2001年12月9日 |
天 候 | 晴れ |
行 程 | 熱海小嵐 − 玄岳 − 氷が池 − 函南町丹那「オラッチェ」 |
所 在 地 | 静岡県熱海市、田方郡函南町、田方郡韮山町 |
2.5万図 | 網代 |
緯 度 | 35.0442 |
経 度 | 139.0153 |
備 考 |
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ここの温泉は熱くなくぬるくなくいい感じ。色は赤いのでたぶん鉄分が含まれているのだろう。私以外に誰もいなくて貸切状態に気分をよくしてつい長居してしまった。 風呂から上がって鼻歌交じりで階段を上って来ると既に皆さん到着して食堂にいる。 食堂には刺身の船盛りと生牡蠣の船盛りまで用意されて超豪華版。これもひとえに藤生さんのお陰である。旦那さんによろしくお伝え下さい。
翌日宿を出て小嵐までやって来る。バス停を通り過ぎてこの先車両通行禁止の看板の手前で車を降りて、車は大谷さんの奥さんに回送してもらって我々は山頂を目指して歩き始めた。 片方が竹薮、もう片方は手入れを放棄してしまった植林の間に登山道が伸びている。登山道脇にはところどころで山いもを掘った形跡が残されている。 登山道は一旦道路を横切って雑木の中を抜けると熱海市内と相模湾を見下ろす場所に出た。ここで休憩して景色を眺め、歩き始めるとすぐ目の前に大きな富士山が見えてくる。 霜でぬかるんだ坂道を一登りで玄岳山頂だ。今日は富士山をはじめ田方平野から雪化粧した南アルプスまでとても眺めがいい。
風がやんでいればぽかぽかと暖かくて昼寝でもしたい気分である。 ここから先は一気に丹那の集落に向かって下るのみである。山道が終わり熱函道路を横切って丹那へと向かう。 牛がいたり、農家の庭先にはロバが繋がれていたりして農村の風景が広がっている。 上空では無数のパラグライダーが飛び回って青空にカラフルな色を振りまいている。 今日の終着は酪農王国オラッチェ、地ビールがあることは前から知っていたが飲んだことが無かったので今日はチーズをつまみにグビグビやったがやっぱり山行後のビールは美味かった。
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