箱根道の駅から湖尻まで外輪山コース
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フリガナ  ハコネミチノエキカラコジリマデガイリンザンコース
山域・山名  箱根 道の駅から湖尻まで 外輪山コース
日   時  2003年12月13日(土)
天   候  晴れ
行   程  道の駅 − 海ノ平 − 三国山 − 湖尻峠 − 深良水門 − 湖尻ターミナル (船) 関所跡 − 道の駅
所 在 地  
2.5万図  
緯   度  
経   度  
備   考  携帯電話 NTT DoCoMo 通話可能
 12月以降は早朝道路凍結箇所あり


 今年の忘年山行は去年に続いて箱根の外輪山を歩いて来た。
 今回は超ー久しぶり杉本さんも参加している。

 12月になると箱根も朝は道路が凍結している箇所があり、集合場所に向かう途中で車がふらふらして注意が必要である。
 集合場所の道の駅に車をとめて、車道を横切り登山道へと入って行く。今日はここから湖尻まで行く予定だ。
歩き始めてすぐ芦ノ湖が見える

 檜林の中を通って一旦下り、木の階段状の道を一気に登りきると外輪山の尾根に出て展望がパッと開けてくる。
 防火帯に沿って進むと海ノ平だ。ここから正面にゴルフ場、すぐ横に箱根スカイラインそしてお待ちかねの富士山の姿をドーンと草原の中から望む事が出来る。
 しばらくスカイラインに平行して歩いて行くが、時々大きくそれて展望の無いハコネダケの中を進むようになる。
 去年はこのハコネダケが雪で折れ重なって大変な思いをしたが今日は天気も良く最高のハイキング日和である。

カヤトの中の登山道
 そうこうしていると山伏茶屋に着いた。スカイラインの横に建っているので車で立ち寄る観光客もいる。
 芦ノ湖を見下ろすようにベンチがあり、ここでしばらく休憩する。
 この先一旦下って再び箱根スカイライン沿いを進むようになり、クマザサの中を抜けて三国山へ向かう。

 山頂は展望が無いがベンチがあったのでここで昼食にした。ベンチに腰掛けてカップラーメンのお湯を沸かしながらおにぎりを食べていると小さな虫がベンチからザックから無数にたかっている。いったいどこから湧いて出たのだろう。

 三国山からはほとんど下るのみで急な下り坂を一気に下ると、防火帯に出てここを下りきると湖尻峠だ。
 去年はここから乙女峠に向けて歩いたのだが、深良用水を見なかったので今回はしっかりとみようと道を間違えずに急な石段を下って行く。
 うっそうと生い茂る檜林の石段はコケが生えて大変滑りやすく、下るのに危険である。 芦の湖畔に出てすぐ右側が深良用水だ。歴史の時間に習ったこの水門も現在では修復されて当時の姿は残念ながら見ることが出来ない。
湖尻にある深良水門


 芦ノ湖に沿って湖尻水門脇を通り、芦ノ湖キャンプ場の中を抜けて湖尻ターミナルに到着。
 ここから船で関所跡に戻る予定だが、時間があったのでコーヒーを飲みながら時間を潰す。

 芦ノ湖遊覧船に乗ったのは初めてだったが、湖畔は波も無く双胴船ということもあって揺れはほとんど感じられず、湖畔を滑るように進んで行く。船上からの景色も良く、船にして正解であった。

 関所跡からは朝1台ここに車を止めておいたので、この車に乗って道の駅まで戻った。
芦ノ湖遊覧船から見た湖尻神社
 これで矢倉沢峠から明神ヶ岳を結べば、道の駅から乙女峠、金時山、明神ヶ岳、明星ヶ岳を経て箱根湯本までの道を繋げる事が出来る。
 この後は熱海に場所を移して忘年会を行い本年の山行は無事に終了である。今年は過去最低の山行回数となってしまった。
今日は熱海で山の忘年会

 

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