山行記録 |
フリガナ | タンザワサンカイ ナベワリヤマ |
山域・山名 | 丹沢山塊 鍋割山 (1272m) |
日 時 | 2005年2月11日(金) |
天 候 | 小雪 |
行 程 | 表丹沢県民の森(9:10)−大倉からの林道と合流(9:25)−林道終点(10:05)−栗ノ木洞分岐(10:40)−鍋割山荘(12:00-13:00)−二股への分岐(13:50)−二股(15:30-50)−表丹沢県民の森(16:15) |
所 在 地 | 神奈川県 秦野市 足柄上郡松田町 足柄下群山北町 |
2.5万図 | 大山 |
緯 度 | 35.2626 |
経 度 | 139.0841 |
備 考 | 表丹沢県民の森 トイレと駐車場数台あり。その先林道ゲート付近に駐車可 |
|
山行記録詳細 | 登山ルート立体図 | 登山ルート地図 | 展望図 |
|
以前鍋割山に行って来たという話を聞きまして、それ以来昼食時に蕎麦屋に立ち寄ってメニューの鍋焼きうどんをみるたびに鍋割山の事がフッと頭に浮かぶんです。 つい先日大磯まで行く用事がありまして小田原方面から丹沢山塊を見ますと山頂付近はかなり白く雪が積もっている事がわかります。 たまには雪の登山道を歩きたいなと思っていたので鍋焼きうどんを食べながら雪道を踏みしめる為に鍋割山に行く事にしました。 大倉からだと林道歩きが長いので今回は表丹沢県民の森まで車で行く事にしました。 全線舗装されていて普通の乗用車でも問題はありません。ご覧のように数台駐車出来るスペースがありますが、この駐車場が一杯でもこのすぐ上の林道終点付近にも数台は駐車が可能です。 駐車場奥にはトイレも設置されています。 天気予報では天気の崩れる心配はそれほどなかったのですが、ご覧の通り辺り一面は雪化粧でして駐車場に到着した時からパラパラと雪が降っていまして、とうとう最後まで止む事がなかったです。 上下カッパを着込んで出発しました。 駐車場を出てすぐにある標識です。もちろん鍋割山方面に進みます。 駐車場を出て上って来た林道を撮ったものです。ご覧のようにかなり立派に舗装されていて何の心配もありません。 歩き初めてすぐに一つ目のゲートがあります。この手前に数台は車を駐車するスペースがあります。 ここまでタクシーでやってくる方も数名見かけました。 ゲートを越えて進むとここで一旦林道が分岐しています。 ここから栗ノ木洞に向かう道があります。地図をみるとここから約1時間の行程のようです。 私は西山林道を経て大倉方面に進みます。 勘七ノ沢に架かる橋を渡ります。橋の欄干には数センチの積雪がありました。 歩く事15分大倉からの林道と合流します。ここの2番目のゲートがありました。 大倉からの林道と合流してなおも林道を進みます。 途中に尾関廣先生之事蹟の文言を記したものがありました。 どういう事をしたのかは下の写真をご覧下さい。(^^;) で、その尾関廣先生の銅像がその奥にありました。雪をかぶってちょっと寒そう(><) 林道を歩いていると今は使われなくなった登山訓練所が見えてきます。 その役割は山岳スポーツセンターに移されたようですが、遠くからみるとまだまだ立派な建物は健在です。 勘七ノ沢まできました。ここに登山届けを出すポストがあります。標識にはここから塔ノ岳に向かうコースが記されていますが、登山地図にはルートがありません。 どうも勘七ノ沢伝いに行くコースのようです。 ここが二股の分岐です。今日は鍋割山方面に進んでぐるっと回ってこの二股に下山する予定です。 沢を越えて程なくすると林道は終わり山道になります。ここにペットボトルに水が入れられて置いてあります。 鍋割山に向かう登山者にボランティアで水を運んでもらうためです。 今日は鍋焼きうどんを食べるのが目的ですから、自分の分くらいは持って行かねばと2本ザックに入れました。 ペットボトルを背をってここから山道に入って行きます。 植林された林の中をもくもくと歩いて後沢乗越まできました。いままで木々に覆われた中にいましたのであまり感じませんでしたが尾根上に出たせいか、雪の量が気持ち増えたように感じます。 おまけにここに来て急に耳が冷たくて痛くなって来ました。じっとしていると寒くてしょうがないので休憩もそこそこに歩き始めます。 後沢乗越から栗ノ木洞方面を見たところです。駐車場から歩き始めてすぐにあった分岐を来るとここで合流するようです。 見たところあまり歩かれている様子は無く、冬はルートファインディングが出来ない方は避けた方がよさそうです。 後沢乗越から鍋割山に向かう途中の登山道です。 鍋割山山頂の様子です。山頂手前の道は人が1人通る幅以外は両側が雪で埋め尽くされて凍りついています。 ようやく鍋割山荘に到着しました。ちょうど昼時と重なってかなりの混雑でした。 ついにお目当ての鍋焼きうどんとご対面です。雪が降っているのでかなり寒く、暖かい鍋焼きうどんは最高です。 ひたすらもくもくと食べました。 暖かい鍋焼きうどんでお腹を満たし満足した後、鍋割山頂を後にして一旦塔ノ岳方面に進みます。 こちら側のほうが雪の量が多くところどころ凍り付いているので途中でアイゼンをつけました。無くてもまあ大丈夫ですがつけた方が安心感が違います。 塔ノ岳への道をここから下に向かって二股に向かいます。 二股に向かって下り始めてすぐの登山道の様子です。 今朝通過した二股まで下って来ました。この先の河原でお湯を沸かしてコーヒーを飲んで表丹沢県民の森の駐車場に戻りました。 |