巻機山
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フリガナ  マキハタヤマ 
山域・山名  巻機山 (1967m) 
日   時  2006年 6月24日 (土)
天   候  曇りのち晴れ 
行   程 桜坂P(5:15) − 三合目(5:33) − 五合目(6:20) − 六合目(7:25) − 七合目(8:05) − 八合目(8:37) − ニセ巻機山(9:00-20) − 避難小屋(9:35) − 巻機山山頂(9:55) − 牛ヶ岳(10:25) − 巻機山山頂(11:05) − 避難小屋(11:25-12:10) − 五合目(13:45) − 桜坂P(14:30) 

山行記録詳細 登山ルート立体図 登山ルート地図 展望図


会社が終わって自宅を出発し、桜坂に着いたのが23時30分頃。駐車場には既に車が1台止まっていました。
自宅から冷やして持参したビールと日本酒を飲んで車中にて暫く仮眠をとり、周囲が明るくなって来たので起きてみるとご覧のように車が数台増えています。

巻機山 写真
桜坂駐車場


出発準備を整えて朝食に菓子パンを食べて5時15分桜坂を出発しました。
天気は現時点では曇り空ですが雨の心配は無いようです。
写真は登山届けを出すポストですが、その横に沢コースは例年に無いくらい雪が残っているとメモが貼ってありました。

巻機山 写真
桜坂駐車場から登山道へ


ここから尾根コースを歩きます。

巻機山 写真
ここから尾根コースへ


雑木林の新緑の中を緩やかに登って行くと三合目の標識があります。

巻機山 写真
新緑の中の登山道を進む


登山道が急になり蒸し暑さで全身から一斉に汗が吹き出して来ます。
辛抱して登ると五合目に到着。

巻機山 写真


正面に米子沢の残雪と滝が見事な姿で見えています。

巻機山 写真
五合目から見えた米子沢の残雪と滝


雑木林にブナが多く見られるようになって、登山道は相変わらず急登が続きますがこのあたりからイワカガミ、イワウチワなどの植物が咲いていて、時々立ち止まって写真を撮りながら歩きます。

巻機山 写真
イワカガミ

巻機山 写真
急な登山道


残雪がとけて大きくくぼんだ箇所が何ヶ所かありスパッツを着けました。

巻機山 写真
残雪がとけて歩きにくい登山道

巻機山 写真
イワウチワ


六合目展望台に到着です。ここからの眺めは大変素晴らしく、割引岳、天狗岩、割引沢、ヌクビ沢が良く見えます。まだかなりの雪が残っている様子がよく分かります。

巻機山 写真

巻機山 写真
六割引岳・天狗岩と割引沢、ヌクビ沢

巻機山 写真
迫力ある天狗岩


登山道は相変わらずの急坂だか可憐に咲く花に励まされてもくもくと歩くとニセ巻機山らしい姿が見えてきた。

巻機山 写真
イワナシ


このあたりでようやく登山道は傾斜が緩くなり、視界が開けた場所に出ます。

巻機山 写真
前方奥はニセ巻機か?


七合目から再び傾斜がきつくなり、登山道のすぐ脇に残雪があります。

巻機山 写真

巻機山 写真
残雪の量が多くなってきた

巻機山 写真
登山道の急斜面

巻機山 写真
アカモノ(別名 イワハゼ)

巻機山 写真


八合目からは一気に最後の急登に挑みます。

巻機山 写真

巻機山 写真
最後の急登


最後の登りを終えると巻機山と斜面に残る残雪の素晴らしい景色が目に飛び込んできます。
巻機山 写真
尾根に出ると突然巻機山の残雪が目に飛び込んで来る


緩やかに尾根を進めば九合目、ニセ巻機山に到着です。ここから前方に本峰巻機山の全景が手に取るように分かります。

巻機山 写真
巻機山頂を見ながら尾根沿いに進む

巻機山 写真

巻機山 写真
ニセ巻機山からみた巻機山頂

巻機山 写真
ニセ巻機山にて


ニセ巻機山から一旦下ると避難小屋があります。新しくて大変立派な建物です。

巻機山 写真
立派な避難小屋


緩やかな道を進み池塘が点在し階段状の木道を登りきれば巻機山山頂に到着です。
巻機山 写真

巻機山 写真

巻機山 写真
残雪と地塘

巻機山 写真

巻機山 写真
山頂直下最後の登り

巻機山 写真
巻機山頂にて


巻機山から牛ヶ岳に向かう稜線です。緩やかにお花畑の中を歩いて行きます。

巻機山 写真
巻機山から牛ヶ岳に続く登山道

巻機山 写真
左奥のもっこりしたところが牛ヶ岳


この尾根沿いは景色の眺めも大変良く梅雨時期としてはかなり展望に恵まれました。

巻機山 写真
奥に見えるのが上州武尊岳

巻機山 写真
牛ヶ岳にて

巻機山 写真
谷川岳方面を見たところ

巻機山 写真
向かって右に至仏山 左が燧ヶ岳

巻機山 写真

巻機山 写真
ニセ巻機山から見た巻機山(クリックで拡大します)

巻機山 写真
至仏山、燧ヶ岳方面(クリックで拡大します)

牛ヶ岳で写真を撮って元来た道を引き返します。避難小屋で昼食をとって無事桜坂へ戻りました。
梅雨時期の貴重な晴れ間に恵まれて大変素晴らしい山行となりました。
桜坂を後に本日の宿泊地八海山パークホテルへ向かいます。さ〜ぁ風呂入ってビール飲むぞ。v(^^)v

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