御正体山
山行記録    Toppage

山域・山名  御正体山 (道志山塊)
日   時  2007年3月18日 日曜日
天   候
行   程 富士急ハイランド駅(7:51) − 都留市駅(8:25) (タクシー) 三輪神社(8:40-47) − 林道終点(9:20) − 仏ガ沢水場(9:40) − 峰宮跡(11:20) − 御正体山山頂(12:00-46) − 前ノ岳(13:17) − 中ノ岳(13:38) − 奥ノ岳(14:20) − 石割山分岐(14:27) − 山伏峠(14:57) − 平野バス停(15:50-55) (バス) 富士吉田駅(16:35)  
備   考 富士吉田駅に事前に予約すれば電車を利用する方に1日300円で駐車場を提供してくれるサービスがある。(各駅に事前電話予約) 
冬の道志山塊を雪を踏みしめて歩きましょうと計画した御正体山でしたが暖冬の影響で雪はほとんど無く期待外れの山行となってしまいました。

車を富士急ハイランド駅前の駐車場に止めて(1000円/1日)富士急行線で都留市駅に向かいます。
2両編成でローカル色濃い車両ですが、ズッと車窓から大きな富士山を観ながら都留市駅までやって来ました。(770円/大人)


富士急ハイランド駅


都留市駅からはタクシーで登山口の三輪神社に向かいます。9時に5台口の予約が入っているらしいのですが時間的に余裕があるので我々を先に送ってくれました。(三輪神社まで2010円)

三輪神社 林道


三輪神社からはしばらく林道を歩いて行きます。途中の民家を過ぎてなおも林道は続き、林道終点よりも上で堰堤の工事が行われていました。
そのために本来の登山道を迂回して付けられた回り道へと入って行きます。

工事の為に付けられた回り道の登山道


すぐ先で本来の登山道と合流してしばらく歩くと仏ガ沢の水場にでます。

仏ガ沢水場


雑木林の中の道を進みますがだんだんと登るに従って登山道もその傾斜を増して行きます。かなり急な登山道を進むと道標が立っています。

雑木林の登山道


立派な道標のすぐ先にベンチがありここで休憩しました。目の前には大きな富士山がとても綺麗に見えています。

立派な道標

休憩ベンチから観た富士山


ベンチから一旦戻るとすぐ先に峰宮跡があり木々に間から富士山と南アルフスがとてもよく見えています。

峰神社

真っ白な南アルプスの山並み


峰宮跡からもう一登りで山頂に到着しました。綺麗で立派なテーブルとベンチがあって昼食にしましたが周りは樹木に覆われていて展望はありません。
とてもいい天気で風も無く暖かくて何だか春のようです。期待した雪は全くありません。
他に人は無く山頂は貸切でビールを飲んでカップ麺を食べてのんびりしていると2人連れの登山者がやって来たのでそれをきっかけに下山する事にしました。

皇太子殿下御登頂の看板


御正体山にて

山頂にある道標


山頂から道標の山中湖・石割山方面に進みます。一旦大きく下っていきますが、右手にはずっと富士山を眺める事が出来ます。

山頂からの下りで


この先登り返したり下ったりを繰り返しながらの登山道になりますが、途中で前ノ岳、中ノ岳、奥ノ岳の道標がひっそりとありその横にはベンチも設置されていましたが、残念ながら展望がよくありません。

前ノ岳

中ノ岳

奥ノ岳

雑木の登山道


奥ノ岳をすぎると大きな鉄塔が建っていてここから観た富士山も見事です。

鉄塔から観た丹沢方面 クリックすると拡大します

鉄塔から観た富士山 クリックすると拡大します


鉄塔を過ぎると分岐に出ます。ここから石割山に向かう登山道が延びていますが山伏峠に向かって下山しました。

分岐


山伏トンネルに下山しました。当初はここまでタクシーで迎えに来てもらう予定でしたが、料金がもったい無いので平野まで歩く事にしました。
歩道が無く車道を歩くのですがすぐ脇を車が猛スピードですれ違うのでとても危険です。
道の両側はテニスコートやグランドが広がっていて夏場は学生達で賑わうんでしょうね。
しかしこの辺りも全くと言っていいほど雪がありません。こんな冬は初めてでは無かったでしょうか。
車道を延々と歩く事1時間ようやく平野のバスターミナルに着きました。運がいい事にすぐに富士吉田行きのバスがあったのでそれに乗って富士吉田駅まで戻りました。(770円/大人)
山伏トンネル


冬の静かな道志山塊、雪を踏みしめて歩く御正体山を予定していただけにちょっと拍子抜けですが静かでいい山でした。

御正体山立体ルート図 クリックで拡大します

御正体山断面図 クリックで拡大します

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