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山域・山名 | 会津駒ヶ岳 2132m |
日 時 | 2008年6月13日(金)〜14日(土) 夜行日帰り |
天 候 | 曇りのち晴れ |
行 程 | 6月13日(金) 新宿(22:30) 夜行バス 6月14日(土) 登山口(4:40-5:05) − 水場ベンチ(6:54) − 駒ノ小屋(8:45) − 山頂(9:05) − 小屋(9:30) − 水場ベンチ(10:40) − 登山口(12:10) |
備 考 | 登山口に立派はトイレあり。 水場はこの時期雪渓に覆われいて期待出来ない。 登山口からさらに林道を上ると駐車場あり。 |
去年このツアーで尾瀬に行った時にパンフレットに載っていたのが会津駒ヶ岳。 来年は是非残雪の会津駒ヶ岳にとの思いから今年もこのツアーで会津駒ヶ岳にやって来ました。 新宿を22時30分に出発し、登山口に着いたのが4時40分、会津駒ヶ岳登山口で下車したのは我々を含めて総勢7名。後はそのまま尾瀬に向かって行きました。 降ろされたところがちょうど民宿の前。そこで出発準備をしていたら民宿の女将さんに「うるさい!」と怒られちゃいました(^^: 国道からさらに林道が続いていて車だとまだ奥まで入る事が出来ます。 ドア付きの立派なトイレがあって朝食とトイレをすませて出発しました。
天気は薄曇りですがまずまずのようです。林道を歩いて行くと曲がりくねった林道を突っ切るように近道の登山道がありました。 この登山道を登って行くと又林道に出てその先が駐車場になっています。
駐車場の横に木道の階段があり、これを登ると本格的な登山道となっています。
登山道は最初からかなり急で、暫くはずっとこの急な登山道が続いています。 ブナがまさに新緑の時期を迎えていましたが、日がさしていないので輝きは今ひとつです。 出発の時にはちょっと寒かったのですが、急な登山道を歩いていると汗が噴き出して来ます。 ようやく傾斜が緩くなって来たらベンチが設置されている水場に到着です。 登山口から2時間ちょうど半分です。 水筒を持って水場に降りてみましたが、雪渓に覆われてチョロチョロしか流れていませんでした。 とても水筒に汲める水量では無いので諦めました。
この水場を過ぎるとお目当ての残雪となって来ます。この後は少し登山道が出ているところもありましたが、ほとんど雪の上を歩いて行きます。 アイゼンは付ける程ではないですが付けた方が歩き易かったかもしれません。 滑らないように注意して山頂を目指します。
標高が高くなるにつれて天気がなんだか怪しくなって来ました。ガスで視界が効かず、目印を見落とさないように注意して進みます。
駒ノ小屋に着くと霧雨になってしまいました。 小屋にザックを置いてカッパを羽織って山頂に向かいます。 湿原になっていて木道が設置されている場所ですが全てが雪の下。トレースをたどって霧の中を進みます。
登山口から4時間会津駒ヶ岳に到着。写真を撮って辺りを見渡すと残念ながら真っ白で何も見えません。 晴れていれば素晴らしい展望だと思いますが残念です。 せめて去年登った燧ヶ岳だけでも見たかったです。
霧雨が降るので写真だけ撮って小屋に戻りました。 天気も良くないので直ぐに支度をして下ります。元来た道を雪で滑らないように注意しながら下ります。 注意していてもスッテンコロリン、あなた転べば私もころぶ、時にはくるりと一回転なんて事もありまして「キャーキャー」言いながら下って来ました。
下ってくるに従って今度は天気が回復して木々に太陽が当たって光り輝いてとても綺麗な新緑を見ることが出来ました。 国道まで下ってくると完全に天気は回復して初夏のようです。バスの迎えまではまだ時間がありますので、アルザ尾瀬の郷で入浴してビールを飲みながら日本酒も飲んで、ウィスキーも飲んで完全に酔っぱらいモードでバスが来るまでくつろいでいました。 時間的な制約はあるものの運転を気にせず酒が飲めるのはうれしいですね。 特に下山してすぐに風呂に入って飲むビール、最高です! 今度は花の時期に来訪したいと思います。 |
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