鳥海山
山行記録    Toppage

山域・山名  鳥海山 
日   時  2012年10月6日 土曜日 
天   候  小雨のち曇り
行   程  鉾立(6:30) − 御濱神社小屋(8:30) − 御田ヶ原(8:56) − 鳥海山頂(10:50) − 大物忌神社小屋(12:20) − 七五三掛(13:55) −  御濱神社小屋(14:50) − 鉾立(16:30) 
10月の連休を利用して鳥海山に行ってきました。
6年前にも登山口まで行ったのですが、猛烈な低気圧に遭って車が揺れる程の風に断念しました。

鳥海山 紹介 写真 鳥海山 コース 紹介 写真
鉾立駐車場 登山口


今回は6年振りの再チャレンジです。朝6時前に鉾立の駐車場に着くと天気があまりよくありません。
フロントガラスにポツポツと雨粒が・・・・・
やれやれこんな遠くまで来て今回もダメかと思いましたが、まあ行けるところまでと出発する事にしました。

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駐車場の向こうに日本海 あまり天気がよくない


眼下にうっすらと日本海らしきものが見えますが、向かう山頂方面は真っ白で何とか雨が降らずにもっているといった状態です。
駐車場からの登山道はずっと整備された石畳が続きます。

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だんだんと紅葉が良くなってきた


登って行くにつれて草紅葉がとても綺麗になってきました。賽の河原までくると辺り一面草紅葉で真っ黄色です。

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草紅葉がとても綺麗


ここから少し天候が悪化してガスに覆われてポツリポツリと雨粒が落ちて来ました。ザックカバーをして取り敢えず上の小屋まで登って行きます。

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一旦天気が崩れはじめる 御濱神社の山小屋


小屋に着くとこれから歩く尾根上は風が吹き付け、霧が吹き上がっています。ここで引き返す登山者もいましたが、雨は今のところ小康状態ですのでこのまま先に進む事にしました。

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歩いている時にはいつもイヤホンでラジオを聞いていますが、天気予報でもこの山域一帯には雨雲は見られないとの報道に多分山にぶつかった上昇気流の影響だろうと考えてあえて先に進みました。

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急激に天候が回復して周りの景色が良く見えてきた


風の吹き抜ける尾根を登り一旦下ります。七五三掛の辺りまでくると辺りはすっかり霧に覆われて視界が効かなくなってきました。
七五三掛からは登りとなって夏にはお花畑が綺麗だろうなと言う場所まで来るとみるみるうちに霧が晴れて周りの展望が見えて来ました。鳥海山の山容も大きく見えています。
振り返ると歩いて来た稜線がはっきりと見渡せます。こんな早さで天候が回復するとは驚きです。

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鉾立からの道を振り返る 山頂へと続く外輪山


山頂が近くなると登りも急となり周辺の紅葉は今まさに見頃を迎えていました。
山頂直下の小屋に荷物を置いて山頂に向かいます。
巨岩かさなる岩をよじ登って行きますがこれが結構大変です。
山頂はとても狭くてあまりゆっくりしてはいられないので写真だけ撮って小屋に戻って昼食としました。

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6年がかり、念願の鳥海山にて 山頂直下の山小屋


じっと座っていると寒いので昼食後すぐ下山する事にしました。
天候が回復して今朝は見えなかった素晴らしい景色を満喫しながら下って行きます。

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鳥海山頂と紅葉


池の周りには湿原が広がっていて草紅葉が最盛期を迎えていました。小屋で休憩をとって鉾立の駐車場に戻ります。駐車場手前で振り返ると遙か遠くに鳥海山が見えていました。往復10時間確かに遠かったです。

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歩いて往復した鳥海山が遠くに見える



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鳥海山立体地図<クリックすると拡大します>

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登山道高低差<クリックすると拡大します>

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