富士五湖の一つ、西湖にある王岳に登って来ました。
根場にあるいやしの里に着いた時は気温−4度。とても天気が良くて風も無くとても暖かく感じられます。
富士山も青空とともに綺麗に見えています。
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西湖 ふれあいの里 駐車場 |
登山道分岐 |
登山口にあたるいやしの里は古民家風の建物が集落となって建ち並ぶところで、広々とした駐車場があります。
駐車場の端から直接王岳に向かう登山道と鍵掛峠を経由して行く道が分岐しています。
今日は鍵掛峠から王岳に向かうコースをとるので王岳直登コースを通り過ぎていやしの里の建物の脇を歩いて行きます。
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鍵掛峠〜王岳への稜線 今日はこの山沿いに歩く |
歩き始めてすぐに神社があり、今日一日の安全を祈願して先に進みます。
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朝登山口からの富士山 とても綺麗に見えている |
いやしの里の横を抜けて登っていく |
暫くは堰堤工事用の林道が続きます。
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古民家風の建物集落が立ち並ぶいやしの里 |
神社に参拝して出発 |
林道が終わると本格的な登山道となります。鍵掛峠まではずっと登りが続きます。
風が無く晴れているのでフリースを来ていると暑いくらいなので途中で脱ぎました。
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ここまでは林道 ここから本格的な登山道となる |
鍵掛峠 左に行けば王岳 右に行けば鬼ヶ岳 |
駐車場がだいぶ小さくなって来ました。かなり登ってきたようです。
先週登った三方分山方面の山並もとてもよく見えて来ました。
鍵掛峠からは王岳方面と鬼ヶ岳方面に分岐しています。次回は鬼ヶ岳方面に向かってみたいと思っています。
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眼下に出発地の駐車場がみえている |
三方分山方面 |
峠からも富士山が良く見えますが、ちょっと下った場所が鍵掛でこちらの方が富士山の眺めがいい感じです。
しばらく富士山を眺めて休憩しました。
相変わらず富士山の姿は素晴らしいのですが逆光で残念ながら写真撮影にはあまりよい条件ではありません。
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鍵掛からの富士山 |
八ヶ岳 |
鍵掛から王岳までは尾根上を登ったり下ったりしながら歩いて行きます。
途中氷ついてすべりやすい道を木につかまりながら歩いて行きましたが、ちょっと危ないのでここでアイゼンを着けました。
アイゼンを着けるといままでの不安定感が嘘のようです。こんな事なら早く着ければいいといつも思うんですが着けるタイミングをいつも迷ってしまうんですね。,もう少し先まで・・・・となってしまいます。
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奥秩父方面 |
南アルプス |
新年早々に滑って転んでヒザを捻ったり腰や足を怪我したら本番の夏に支障をきたしますから早めの対処が正解です。
さて、眼下に西湖と正面に富士山の素晴らしいロケーションが広がって来ました。
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富士山と西湖 |
木の間から八ヶ岳、南アルプス、奥秩父の山並も綺麗に見えています。先週は見えなかった甲斐駒ヶ岳も今日は観る事が出来ました。
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富士山 西湖と根場集落 |
登山道が凍りついていたのでアイゼンを履く |
王岳山頂に着いたのはお昼を回っていましたが、相変わらず富士山の眺めは素晴らしく眼下に西湖もはっきりと観る事が出来てます。写真を撮って山頂から少し下った場所にシートを敷いて昼食にしました。
本当に暖かくて全く寒さを感じません。のんびりとラーメンとおにぎりを食べて食後にコーヒーを飲んで山頂を出発しました。
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王岳山頂にて |
王岳山頂から 富士山と西湖 |
山頂から下り始めるとすぐに分岐があります。まっすぐに行けば五湖山を経由して三方分山へ、今回はパスして西湖に向かって下って行きます。
最初から結構急な坂が続いています。道も凍っているのでアイゼンは外せません。
途中から堰堤工事用の林道に出てアイゼンを外して下れば朝の分岐に合流です。
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直進すれば五湖山を経て三方分山 西湖根場は左折 |
とてもいい天気に恵まれて最高の日だまりハイクでした。
帰りに西湖にある「いずみの湯」で入浴して帰って来ました。
次回は鍵掛峠から鬼ヶ岳方面を歩いてみたいと思います。
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登山ルート平面図 <クリックすると拡大します> |
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登山ルート立体図 <クリックすると拡大します> |
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登山ルート高低差 <クリックすると拡大します> |
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