伊勢神宮が式年遷宮を迎えました。同じく出雲大社も実に60年ぶりに平成の大遷宮を迎え、私が生きている間に二大神社が同じ年に遷宮を迎える年は多分無いだろうと思いきって出雲大社と伊勢神宮両方に参拝で行って来ました。
そのついでに鳥取の「伯耆大山」に登って来ました。
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観光用駐車場 |
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出雲大社に参拝後、宍道湖を経由して松江でじじみを堪能、境港で「水木しげるロード」に立ち寄ったりと観光気分で1日を過ごし米子に向かいました。
日帰り温泉施設で入浴後、道の駅「大山恵みの里」に向かいました。途中コンビニで夕食と翌日の朝食を購入しようと思っていましたが、途中にコンビニがありません。
仕方が無いので道の駅を通り過ぎてコンビニを探します。見つけたコンビニで食料を買い込んで再び道の駅に戻りました。
駐車場に止めてカーナビのテレビを観ながらささやかな晩酌タイムを過ごし車中にて就寝。
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登山者用駐車場 |
登山口 |
翌日は5時起床、朝食洗顔を済ませて、大山登山口に向かいます。登山口近くの駐車場は満車の為、かなり広い一般観光客用の駐車場に車を止めました。
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紅葉の登山道 |
陰大山 |
ここから歩く事約10分登山道入口に到着です。大山は今まさに紅葉が最盛期を迎えています。全く予想もしていなかったので本当に感動しました。
夏山登山道コースは最初からずっと急な階段状の道で、途中にインターバルはありません。頂上直下まで延々と階段状の登山道が続いています。
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各所には1合目から順番に標識が建っていて標高が高くなるにつれてだんだんと景色が開けて来ました。
鳥取の街並みの向こうに日本海が見えています。山肌は紅葉に染まり見上げれば秋の青空が広がっています。
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大山山頂にて |
こんな遠くまでやってきて最高の紅葉と天候に恵まれて実に運が良かったです。
頂上近くなるとやっと木道の登山道となって避難小屋を過ぎれば頂上です。山頂付近は風があって肌寒く、写真を撮って下山する事にしました。
今日は下山後、伊勢まで行く予定なのであまりのんびりとはしていられません。下山にかかるのぞくぞくと登って来る登山者が引きも切らない状態で思うように下山が出来ません。次から次へと登って来るので脇を歩いたり立ち止まったりで全く自分のペースで下山する訳には行かない状況でした。
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ここから迂回路に入ります。 |
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そんな状況なので6合目からちょっと遠回りではありますが迂回路に進みました。しかしこれが大正解でこちらのルートの紅葉の素晴らしい事。ただただ感動するばかりです。
堰堤の場所まで下って対岸の山を見上げれば燃えるように色鮮やかな紅葉が山肌を染めています。
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ここから神社を通過して下ってくれば温泉街に到着です。
ちょうどお昼頃だったのでここでカツカレーを食べて一路伊勢に向かって400キロをひた走りです。
思ってもいなかった素晴らしい紅葉に大満足の伯耆大山登山でした。 |