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日光白根山 |
2020年10月3日 土曜日 |
晴れのち曇 |
山頂駅(8:10) − 白根山山頂(10:17-37 ) − 避難小屋(11:35) − 五色沼(11:50昼食) − 弥陀ヶ池(12:45) − 座禅山火口分岐(13:08) − 六地蔵(13:58) − 山頂駅(14:28) |
昨年の秋に男体山に登った時に日光白根山が良く見えていました。日光白根山は夏に一度登った事があるのですが、花がとても綺麗に咲いていた印象があり、来年の夏はもう一度日光白根山に登ると決めました。 ところが・・・・コロナ渦で・・・・まさかのオリンピック延期に緊急事態宣言と世の中は一変してしまいました。 最近ようやくいつもの日常が戻りつつあります。 8月の終わりに谷川岳の登りましたが、新しい生活様式を守ればそれほどのリスクはないと感じました。 夏に登れなかった日光白根山ですが紅葉が始まる時期に登りに出掛けて来ました。
埼玉を4時に出発して丸沼高原スキー場の駐車場に7時前に到着しましたが、すでに多くの車が駐車しており、山登りの支度をしていました。 ロープウェイ乗り場の建物はまだ開いておらず、順番の列が出来ていましたが、営業時間よりも早く始したようで出発準備を済ませて建物に向かうと列は解消されておりましたが建物内にはずらっと列が出来ていました。エチケットのマスクをしてチケット売り場の順番を待ちます。 コロナ渦でロープウェイもグループ毎の乗車となっておりましたので、列に並んで30分程でロープウェイに乗ることが出来ました。
山頂駅を降りると正面に日光白根山が大きき聳えていました。 柵の扉を開けて二荒山神社で登山の安全を祈願して出発しました。最初は樹林の中をそれぼどアップダウンなく進んで行きます。 朝が早かったせいか登りがきつくなってくるとお腹がすいて力が出ません。適当は場所でおにぎりを食べようと歩きますが適当な場所がありません。ようやく少し横によけることが出来る場所でセブンで買ったちょっとお高い鮭のおにぎりを頬張ります。う〜んうまい。 ようやく体にエネルギーが戻ったので元気に急な坂を登ると展望が開けた場所に出ました。 活火山特有のザレ場で滑り安い登山道をひと登りすれば山頂はすぐ目の前です。
山頂にはたくさん登山者の姿が見えています。密状態でしたのでマスクをつけて記念写真の順番の列に並びました。 前回はここから元来た道を引き返しましたが今日は五色沼へと向かいます。 山頂から前白根山方面に進みます。目の前には去年登った男体山と中禅寺湖が大きく見えています。朝は晴れていましたが、だんだんと雲に覆われてきたようです。
眼下に木々の紅葉が進みコバルトブルーの五色沼がとても綺麗です。 結構急な登山道を下って行きます。
滑りやすいので転ばないよう注意しながら降りて行きます。 一旦下りきり、五色沼方面に向かって平坦な道を進みます。 獣臭がするので近くに熊でもいるのかと思ったら避難小屋に到着です。獣臭ではなくて、人間の【しもの臭】だったかもしれません。
避難小屋を過ぎれば五色沼はもうすぐです。 五色沼の湖畔で昼食にしました。とても雰囲気のいい場所です。
五色沼の湖畔にそっって進み、樹林の中に入って間もなくなんか動いている・・・? 俯いた顔を上げて振り向くと鹿がじっとこちらを見つめています。カメラを向けても動く気配は無く、しばらくお互いに見つめ合っていました。 先に進んでもなお動く気配はなく、白お尻を横目に鹿さんとお別れしました。
五色沼から登山道は一旦登りとなります。弥陀ヶ池もとても雰囲気のよい場所です。
この先の分岐で七色平を経由して朝歩いた登山道と合流しますが、同じ道ではつまらないので座禅山を経由する事にしました。 また一旦登り返し、平坦な樹林を進むと座禅山火口の標識がありました。山頂ではなく火口のようです。 下に降りるようですが通過します。
登山道は階段状の下りとなり結構な距離下ります。
苔むした樹林の中を延々と歩くと六地蔵の小屋があり、その先が展望台となっていました。 展望台から一旦登りかえして下れば二荒山神社に戻って来ました。
二荒山神社で無事登山出来たお礼をして終了です。 ロープウェイ山麓駅には温泉入浴施設がありますが、コロナ渦で悩みどころです。前回の谷川岳でも入浴せずに帰宅しましたが、今回も入浴せずに山頂駅でノンアルコールビールでお茶を濁し帰宅する事にしました。
深まりゆく秋を感じながらの山歩きは最高でした。コロナが収束してまたいつもの日常、気兼ねない山登りが出来るまで暫くは新たな生活様式での行動が求められますが皆で辛抱して乗り切るしかありませんね。 今後もマスク、手洗い、消毒を徹底しながら山に出掛けて行きましょう。
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